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原稿用紙10枚を書く力

斎藤孝。原稿用紙10枚を書く力。大和書房、2005(2004)、ISBN4-479-79100-0
キーワードは役立ちそう。10枚を1テーマで押し切るはしんどいので、3サブテーマくらいで埋める原理はよく分かる。企画は必要だし、読者層を想定しないと最初の1行が書けない。しかし、いったん書かれた作品は何か別の生き物みたいに動き出す。GO!

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進化する太陽系

スペシャルレポート 進化する太陽系 太陽系「激変」の真の意味。ニューズウィーク日本版 21(34) 2006-9-6 pp20-26、阪急コミュニケーションズ
アメリカの科学によって冥王星は惑星となり、アメリカの科学によって惑星ではなくなった、とでも言いたげな手前味噌な書き方。しかし、これがまかり通る現状があるのは事実。冥王星は新世界の入り口になったのだから、もう少し前向きに書いて欲しかった。

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光化学の驚異

光化学協会。光化学の驚異 日本がリードする「次世代技術」の最前線。講談社ブルーバックス B-1527、2006、ISBN4-06-257527-2
可視光周りの光と化学反応が織り成す世界への招待。研究者自身によるオムニバス。ほとんどが研究途上の技術なので、応用は想像し難いものが多い。流行なのか、物理や情報との接点が目立つ。

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自立走行ロボット設計&製作のすべて

特集 メカは?ハードは?ソフトはどう書くの?! 自立走行ロボット設計&製作のすべて CD-ROM付き。インターフェース 32(10) 2006-10、CQ出版社、ISSN0387-9569
お、おおーっ、とにもかくにも、何とかでも、ちゃんとストーリ通り自立ロボットが働いている。ソフトは大仕掛けで、開発の努力もさることながら、組み込みマイコンで実現できるところが衝撃的。流行るか。

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クラゲのふしぎ

久保田信 + 上野俊士郎 監修、ジェーフィッシュ 著。知りたいサイエンス クラゲのふしぎ―海を漂う奇妙な生態―。技術評論社、2006、ISBN4-7741-2857-0
著者はプロを含むクラゲ愛好家の会。美しい写真が多数のクラゲ百科。泳いでる姿を再現する標本の作り方付き。尋ねると嫌いと答える人が多いのに、水族館の人気者だそうである。もちろん、その理由はある。内容は図鑑に近いけれど、楽しめるのはそのため。

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水の道具誌

山口昌伴。水の道具誌。岩波新書(新赤版)1032、2006、ISBN4-00-431032
鹿おどしや金魚鉢、和傘に井戸ポンプ、バケツや洗濯板などなど、水にまつわる道具の小エッセイ集。専門の建築関係の話が詳しい。水の扱いが大変だった時代の話も。私にすら、いくつか思い出がある。ほんの30年前も昔。

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多変量解析のはなし【改訂版】

大村平。統計解析のはなし【改訂版】―複雑さから本質を探る―。日科技連、2006(1985)、ISBN4-8171-8027-7
重回帰分析、主成分分析、判別分析などのていねいな解説。初心者向き。実務ではかなりの大道具を使い、目的や操作が若干違うし、良く使われる他の手法の解説もない。このあたりから話し始めるのが良い、とは言える。

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統計解析のはなし【改訂版】

大村平。統計解析のはなし【改訂版】―データに語らせるテクニック―。日科技連、2006(1980)、ISBN4-8171-8028-5
検定、抜取検査、分散分析、などのやさしい解説。旧版には大変お世話になったものである。今見ると、科学的証明の観点からはやや素朴で、品質管理の教科書。統計にもいろいろあるものと…、いや、そのあたりが知られていないのが問題だが。

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有理数、実数、そしてp進数

◆特集◆ 有理数、実数、そしてp進数。数学セミナー 45(9) 2006-9、日本評論社、ISSN0386-4960
今のところ純粋な数学的対象であるp進数の紹介。有理数と実数(それどころか複素数)の境界を超えてしまう「数」。とても分かりやすい解説があるので、初心者にも敷居が低い。

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LED照明ハンドブック

LED照明推進協議会 編。LED照明ハンドブック。オーム社、2006、ISBN4-274-50092-6
ディスプレイも含むが、主に照明を狙ったLED応用のための知識集。なんだか、怖いものなし状態になっている。技術改良も今この時にも進んでいるし、自由度が高いので、応用分野が広がりそう。話題も高度化してきて、感慨深いものがある。

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江戸の伝統文様CD-ROM素材250

中村重樹 編著。日本の伝統文様CD-ROM素材250。エムディエヌコーポレーション、2006、ISBN4-8333-5866-9
服飾などの文様を再現した創作ディジタル図柄集。私としては悪趣味すれすれの華麗さがうれしいので、江戸の粋や今様のcoolにはついてゆけない面があるが、さすがに本書収載の図柄には、軽薄でも歴史の重みはある。貴重な遺産。

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日本の伝統文様CD-ROM素材250

中村重樹 編著。日本の伝統文様CD-ROM素材250。エムディエヌコーポレーション、2005、ISBN4-8333-5812-X
服飾や家具の日本の伝統文様を忠実に再現した創作ディジタル画像集。CD-ROMに入っているデータが模様の本体で、書籍は解説と索引。こうして図柄だけ取り出すと、とてもカラフル。

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太陽エネルギー利用技術

日本太陽エネルギー学会。太陽エネルギー利用技術。オーム社、2006、ISBN4-274-20278-X
太陽光と太陽熱の利用と制御の参考書。後半にバイオマス、光機能材料、風力エネルギーの解説が続く。理論や原理の解説は面白い。フラーレン誘導体にはちょっとびっくり。データが豊富なので、いろいろに利用できそう。

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最新 半導体のすべて

菊池正典。入門ビジュアルテクノロジー 最新 半導体のすべて。日本実業出版社、2006、ISBN4-534-04109-8
主にマイコン関連のIC製造技術の解説。巨大技術の典型だろう。トランジスタ数は億を超え、原子が見えるほどの微細構造を持つ。配線に関しては完全に三次元化している。ただし、行き着く先も見えてきたようだ。他にCCDやHEMTの解説や未来技術も少々。

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見て楽しむ江戸のテクノロジー

鈴木一義 監修。チャートBOOKS 見て楽しむ江戸のテクノロジー。数研出版、2006、ISBN4-410-13886-3
からくり人形や和時計が思い浮かぶが、和算や漢方まで幅広く取り上げられた、写真と解説で綴る江戸時代の科学技術の読み物。短い列伝付き。こうしてみると、我が国には、他文明の吸収と独自化に卓越した能力があるようだ。ぎくりとする性向もそのまま。

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ビジュアルに学ぶアナログ&ディジタル・フィルタ設計入門

特集 高機能な数値計算用フリー・ソフトウェアScilabで試せる ビジュアルに学ぶアナログ&ディジタル・フィルタ設計入門。インターフェース 32(9) 2006-9、CQ出版社、ISSN0387-9569
表題のとおりの内容で、詳しい。基本事項の学習には良いだろう。さらに回路にしたり、ICにプログラムするには一工夫が必要。というのも、素子にも計算にも独特の事情があるからで、そうした点は次回以降、のようだ。

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日本の個人主義

小田中直樹。日本の個人主義。ちくま新書 602、2006、ISBN4-480-06306-4
ずいぶん難しく考えているわりには、定義の先に行かない。堂々巡りを楽しんでいるように見える。という感想は、私が部外者だからかもしれない。ヒントは十分に書かれているので、読む値打ちはあると思う。

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日本の英語教育

山田雄一郎。日本の英語教育。岩波新書(新赤版) 943、2005、ISBN4-00-430943-3
普段、べたべたの日本語訛り英語でしゃべっている我が身とすれば、なんてまじめな著者なのかと思う。もちろん、日本の英語教育には感謝している。世界の共通語の観点からは懸念もあるが、他言語も勉強していれば、問題ないと思う。言語消失は別問題。

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5自由度アーム付き自走ロボットの製作

特集 トランジスタ技術&Interface合同企画 5自由度アーム付き自走ロボットの製作。トランジスタ技術 43(9) 2006-9、CQ出版社、ISSN0040-9413
完全自立型ロボットに、単純だがストーリのある作業をさせる意欲的な計画。トラ技はメカトロと通信までを受け持つ。ソフトはInterface誌に載る予定のようだ。21ページにまたがる回路図付き。アマチュアでも手に入る部品でできている。時代が変わりそう。

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スミス・チャート 実践活用ガイド

大井克己。スミス・チャート 実践活用ガイド インピーダンス整合の基礎とソフトを使った応用方法を学ぶ CD-ROM付き。CQ出版社、2006、ISBN4-7898-3028-4
スミス・チャートはコイル、コンデンサ、抵抗によるインピーダンスを計算するための円形の図表。高周波の回路設計に使う。無限大までの範囲が円内に入るため、見やすい、ということ。計算するには、図の円弧をたどらないといけないようだ。ソフトが付属。

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PICによるホーム・コントロール工作入門

中尾司。PICによるホーム・コントロール工作入門。CQ出版社、2006、ISBN4-7898-3725-4
著者作成の基板によるマイコン工作入門。まさに末端で働くマイコンシステムの作り方。赤外線による通信が活用されているのがポイント。ほとんどがかなり高機能なC言語で作成されている。オーソドックスな作り。

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ゲーム・プログラミング徹底攻略

特集1 夏季集中セミナー ソフト開発の総合力が身に付く ゲーム・プログラミング徹底攻略。日経ソフトウェア 9(10) 2006-9、日経BP社
前半がブロック崩しで、後半がDirectXを使ったシューティングゲーム。素朴なブロック崩しは簡単に作れて意外にのめり込める。3Dゲームで的がビルボードなのはちょっと泣けるが、それでもたった1500行なのに瞬間楽しめそう。何にせよ、完成させれば楽しい。

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読むだけで力がつく PID制御再入門

臼田昭司。読むだけで力がつく PID制御再入門。日刊工業新聞社、2006、ISBN4-526-05705-3
どうやらキットを用いた実習書のようだ。実習に便利なハードやソフトがあるのは分かったが、応用できるかどうかは実例に当たってみないと分からない。保留。

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映画館と観客の文化史

加藤幹郎。映画館と観客の文化史。中公新書 1854、2006、ISBN4-12-101854-0
アメリカと日本の、表題通りの記述。そうそう、昔は好きなときに映画館に入って、見始めたところに回帰したら館を出たものである。アニメでも、あの大作でも。それでも面白く作られていた。今では反則の鑑賞法らしい。

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2007年版 望遠鏡・双眼鏡カタログ

月刊天文 別冊 2007年版 望遠鏡・双眼鏡カタログ。地人書館、2006
天体観測用の望遠鏡と双眼鏡、さらにデジカメを選ぶための特集誌。なので、使用上問題となりうる箇所の解説がとても詳しい。おそらく天文台用の望遠鏡まで網羅。主に趣味のための情報誌なのにこの有り様なのは、日本も豊かになったものだと実感。

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ディジタル・レトロ

ライングG、森美樹 訳。DIGITAL RETRO。トランスワールドジャパン、2006、ISBN4-925112-65-1
1995年ころまでの、玉石混交だった時代のパソコン(+ゲームコンピュータ)の写真と解説。元は英国の本。いろんな楽しみ方ができる本で、たとえばキーボードの多様性にはびっくり。日本からはシャープ、任天堂、ソニー、セガが参加。動作中の写真は無い。

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数学基本用語小事典

井川俊彦。数学基本用語小事典。日本評論社、2006、ISBN4-535-78412-4
統計学の話題が少々あるのが特長か。象徴的な「平均」の項目の説明などを見て、気に入るかどうかが分かれ目だろう。

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